本当に癒される庭作りとは、住む人それぞれの「心象風景」を映し出し、形にすることと考えます。「武蔵野の雑木と野の花が織り成す、やさしくやわらかな庭空間の創造」をテーマに、東北の林間で大切に育てられた雑木、在来種の野草・野の花を使った庭づくりをご提案しています。 

繊細な樹木・野草や野の花を植えることで、はじめて、そこに吹き抜ける「風」を見ることが出来る。

深呼吸したくなる癒しの庭。

柔らかな木漏れ日と四季の野の花、鳥がさえずり蝶が遊ぶ一番身近にある自然。

日本の美しい風の名前、探してみませんか？

葉風 hakaze　草木の葉に吹く風

羽風 hanekaze　鳥や虫などが羽を動かすことにおこる風

薫風 kunnpuu　初夏、草木の緑を通して吹く心地よい風

花風 hanakaze　花散らしの風

野風 nokaze　野に吹く涼風

和風 yawakaze　おだやかな風

山野草や雑木でお庭を作ることは難しい・・と思われるかもしれませんが、本来は日本に自生する在来種ですので、日本の風土・環境下では大変に育てやすく丈夫で、例えばイングリッシュガーデンのように気候も環境も違う庭作りを実践するよりは現実的で容易です。

人が多く生活する市中に居ながら、故郷の里山や雑木林を身近に感じる暮らし方。

春の芽吹き、夏の清涼、秋の彩り、冬の静寂、そして心に土を持ち続ける事。

庭に野草を植える事が種の保存に繋がると信じて、意義のある、本当に価値のあるお庭をご提案しています。

ふわりの庭の施工例の本

アサヒ出版より、「小さな庭のつくり方」出版されました。

ふわりの庭の施工例、コンセプト、その他色々なアイデアが詰まった一冊です。